さて、そのなかで [引っ越し記録]
一番大変そうなのは、なんといっても現在のADSLの契約先移行だ。
一番の流行で言えばFTTHの契約なんだろうけれども、いずれにしても新規配線が必要なので、管理組合の許可が必要になってくる。自分が理事やっていた時ならまだ気楽なのだが、そうでないとどうもおっくうになる。同様の理由で、2本目の回船回線を引くのも。
かといって、現在のADSLを別のプロバイダに切り替えとなると、いったん契約解除→新規契約、となり、先日の騒動のときに聞いた話だと2週間~1ヶ月かかることになる。さすがに、この期間PHSだけというのは、いろんな面で大変だよなぁ。
うーむ、やはりダメもとで、光を申し込んで見るかなぁ。
というわけで、光申し込んで見た。とりあえずTEPCOのホーム。一戸建前提のコースで、集合住宅の場合、3階までの制限つき。うちの場合、住所上は4階なのだが、メゾネット形式で3階にも部屋と、引き込みのダクトがある。さて、これがどう判断されるか?
なんか、年末ぐらいから、100Mbps対応のマンションV(=VDSL)も申し込み受付はじめるようなので、ダメだったらこちらになるのかな。
今日までの進捗 [引っ越し記録]
終了分
- 私用メインアカウントの転送用に使っていたセカンドメールを、別の無料アカウントに移行
- Hotspotの月額契約をso-netに移行する手続き完了。来年からログイン時のドメインを間違えないようにすること
今覚えている未了分
- 勤め先メール転送先セカンドメールProの移動先選定
- ココログコンテンツの移行(so-netにアップロード機能ガないのが難点)
- 所有ドメインのレジストラ移管選定と手続き
- ADSLのキャリアを変えずに移行できる(できれば停止せずにすむ)ISPの選定
- mobile用PHSの契約先移行
うーむ [愚痴]
うーむ、この前に投稿した「「笑の大学」のささいなこと」という記事が、Blogのトップページの記事の表示や「最新記事一覧」などに表示されない。
管理ページの方にはちゃんとあるし、トラックバックを送った先にできたリンクからはたどれるので、どうも更新時の整合性が取れていない様子。
次の記事を新規投稿したら、もしかしたら整合性が取れるようになるかもしれない、とささやかな期待を込めて、この投稿で更新。
βテスト中なので、so-netにも報告予定。
一応、表示されなかった記事のURLは
http://blog.so-net.ne.jp/matuken/2004-12-04
……またさらに変な状態になったら、どうしよう(汗)
「笑の大学」のささいなこと [Cinema]
この記事は、こちらへのコメントとして書こうとしたら長くなりそうだったので、ここに書くモノです。まー、Blogのリンク&トラックバックという意味では、正しいのかもしれないが。
以下、ネタバレあります。
舞台版は、NHK教育で一度見ただけで、手元にビデオもないので、記憶頼りになります。特にラストについては(汗)。
映画版が役所広司&稲垣吾郎なのに対して、舞台版は(これからやロシア版はともかく(汗))西村雅彦と近藤芳正という配役。実年齢はともかく、見た目の年齢はこれで逆転します。青年官僚的な検閲官と、手練れの座付作家。これだけで印象はかなり変わると思います。
そして、舞台のラストは、映画版の1日前、椿と向坂が再び敵味方に戻り、台本をめぐって応報を再開する……舞台でしかできないラストだった記憶があります。(これで、ラストが違っていたらどうしよう(汗))
舞台と映画は、例えるなら小説と漫画くらいに違うような気がします。以前、カラオケの後でAさんとAさん(汗)がデビュー作品を作っているときの話になった時に、「小説で書いたところのディテールを問われて、ああ、絵にするにはそのあたりをきっちり詰めないと駄目だということを思い知らされた」という意味のことを話されていたのを思い出しました。映画のあのエンディングは、「映画」というメディアを成立させるためには絶対必要で、そこは出来不出来ではなく、好き嫌いの違いしかあり得ないのでしょう。
ただ、あの感動の「死んでいいのは」。舞台版なら他国語にしてもわかりやすいものが、あれは……訳すのは辛いだろうなぁ(汗)。ブロードウェイは目指しても、ハリウッドはどうでもいいみたいですね、三谷さん。なんかその辺も、映画版が残念だったところでした。
とはいえ、これが(観客動員以外で)日本映画界でどう評価されるか、ある意味楽しみにしています。
もっとも、これを2時間ちょい小屋でみて、笑って、泣いて、感動して。そんな、心の豊かさに比べれば、ほんのささいな楽しみに過ぎませんが。
どっちもどっち、じゃない? [けーざいもどき]
昔、うまい地酒といえば二級酒と決まっていた。まずかったからなのかといえば、もちろんそうではない。審査に出さなかったので、自動的に二級酒に分類されるようになっていたのである。
じゃあ、なぜ審査に出さなかったのか。「酒の優劣をつけるのは買ってくれた客だ」という酒蔵もあったのかもしれないが、かなり多くのところが「酒税を下げるため」という感じだったと思う。そう、日本酒の級を審査していたのは国税庁で、審査の結果特級になると酒税があがる、という、よく考えると変な制度だったのである。結果、この級別制度は廃止されることとなった。
昨今、ビールにかかる酒税を回避するために、ビールもどき(とあえて書く)がいろいろ作られている。ビールとほとんど変わらない味わいで、「発泡酒」「その他雑酒」に分類されるように材料や製法を工夫している努力は大変だと思うし、そうやって作った結果が世間に認められた途端に「扱いは同じなのだから、かかる税金も同じにしないといけない」なんて言われて努力が無駄になるのは堪えられないだろう。
……が、ちょいまち。なんでビールメーカーは、そんな努力をしなきゃならないのだ? のみたいのは「ビール」なのに。
なーんか、努力の方向が違うように思えて仕方ないのだ。
なんでこんなことになるのか。それは、ビールの価格に占める税金の割合が高すぎるからに他ならない。
国税庁のホームページの「Q2 清酒やビールなどお酒の価格に占める税金の割合はどのくらいですか。」にある酒の種別ごとの税負担率の比較表を見ると、ビールの税負担率が一番高い。消費税込みでの負担率ではあるのだが、これだけ税金の割合が大きいと、「なんとかビールのフェイクを作って税金を回避すれば、価格競争で優位に立てる」という発想に立つのは無理もない。
が、やはりそれはおかしい気がする。
もちろん、酒にはドラッグという側面があり、税にはそれによる損失を社会全体で補填するための仕組みである、というのは否定しない。それならば、すべての酒は含有アルコール量に比例する形で課税するほうが自然に思われる。
そろそろはっきり書こう。
政府とビールメーカーのやり取りは、「とにかく税収をあげたいやー」と「せっかくの抜け道つぶすなやー」というやり取りにしかみえない。どっちに理があるわけでもない、どっちもどっち、じゃない?
今はまだそうでもないが、それでもだんだん、ビールが「高級品」になって気がしてきている。(この辺はなんかちゃんとした根拠を探さないといけないのだが) そのうち、普通に手に入るのは「ビールのようなもの」になってしまうんじゃなかろうか。いや、それでもまだ手に入ればいいけれど、ね。
日本酒の場合にはまだ「審査に出さない」という道があった。しかし、ビールにはそういう選択肢すらない。
酒には、文化、という側面もある。
日本のビールは、ロードウォリアーズだって誉めてたんだぜ。
ガキの使いか、@niftyは [愚痴]
同じ内容をココログ側にも書いた、というか、こちらに書き込もうとしたときにサーバが落ちていたのでココログ側に書いたのだが、復旧したようなので、こっちにもアップしておこう、向こうが消されたらヤだもんね:-P
@niftyから正式にTTYフォーラムの閉鎖について発表がないことについてのいらだちは、<この前の書き込みの通りなのだが、他にも同じような書き込みが、社長のブログでトラックバックされていた。そのせいなのか以前からの予定なのか、今日(正確には11/30だろうけど)になって、こちらに掲示されるようになった。また、TTYでも「go forum」といったところに、
これまでWeb 上とワープロ・パソコン通信上の両方で展開してきたと表示されるようになった。
各フォーラムにつきましては、2005年 3月中にWeb 上での展開へ
一本化いたします。
現在、ワープロ・パソコン通信上にあるフォーラムの今後のスケ
ジュールにつきましては、各フォーラムごとに異なりますので、
各フォーラムでのご案内をお待ちください。
一言、書いていい?
TTYフォーラムの閉鎖って、今の@niftyにとっては「"デンキネコ"の秘密」と同じくらいの意味合いしかないんですかい?
(後からだとわからなくなるので補足。今回の件のWeb上のお知らせは、@niftyのトップページではなく、「フォーラム@nifty」というところの、サイドバーにある「おしらせ」という所にリンクされた。他にあったリンクが「今週の突撃企画「"デンキネコ"の秘密」」と「期間限定コーナーのテーマを更新しました!」の2件。ちなみに、トップページにあったお知らせは「「新潟県中越地震」で被災された会員の皆様へ[update]」「海外でEメールやインターネットしませんか?」「@niftyだけ!Bフレッツ大幅価格改定&1年間ずっと割引」。
も一つ付け加えると、通常「go forum」というコマンドはまず使われることはない。というのは、通常は「go f~」という個別のフォーラム直行なので、特にお知らせの表示されないそんなところは普通経由しないのだ。)
そっかー。やっぱりお荷物なんだよなー。昔からのユーザって。負の遺産なんだよなー、きっと。
じゃ、いいや、もう。やーめた。
フォーラムマネージャの知人には協力するが、@niftyには協力しない。15年近く使っているID(メールアドレスでもある)から、即退会にはしないけど、来年3月以降は、撤退の方向だ。
ちなみに、ここの記事中にもあるけれど、
「反対の声が少ないのは、受け入れられている証拠」と業界が思っているうちに、いつのまにか客が消え去っている――日本とはそういう市場だ。このことは重い教訓として記憶されるべきだろう。ってことだからね。しゃちょーのココログのトラックバックがあの程度だからって、安心してたら、えらい目に会うよ。
それと。
過去の遺産なんかよりも大切なココログだったら、ユーザが「送った覚えのないトラックバックが送られたことになっている」といっていて、受信したのが同じココログのユーザなんだから、とっとと削除したほうがいいんじゃないのかなー。36時間もたってまだそのままじゃ、あまりにも対応が遅すぎるよん(笑)。
べいべー逃げるんだ [ごあいさつ]
やれやれ。
Blogの性格上、あまりあちらこちらに抱えても仕方ないと思っている。はてな(http://d.hatena.ne.jp/matuken/)に1つ、ココログ(http://www.txt-nifty.com/matuken/)に1つ、これでも十分多いと思っている。1つにまとめようと思ってもいるのだが、何かあった時、というのがどうしてもあって、この状態になっていた。
そしたら、あるんだ、「何か」がいろいろと。
まずは、はてなで「住所登録」と「著作者人格権」の問題。前者は情報提供云々よりも、個人情報を集めるという結構大きな方針変更に対して、あまりの脇の甘さに嫌気がさして、後者はこれの行使を禁じられるのは納得行かなくて、引っ越しをかなり考えていた。その時の受け皿候補の1つが、持っていたココログだった。
で、はてなで問題が自分なりに納得いく形でおさまったのと同時に、今度はココログ、というかその運営の@niftyで問題がおきた。@niftyの前身のNiftty-Serveから続いていたTTYフォーラムの閉鎖である。
閉鎖自体は、時代の趨勢なので仕方ないところがある。まだ数ヶ月あるから、その間に移行するものもなんとかなるだろう。
問題は、これを書いている時点で、@niftyからのオフィシャルなリリースが出ていないということである。まだ準備が整っていないでリリースできないのかと思っていたのだが、どうやらそうではないらしい。
そして、今日、@nifty内部からの情報が出てきた。社長のBlogでだけである。
さて、例え話を一つ。
結構長く勤めてきた会社がある。が、時代の趨勢もあって、今や子会社の方が親会社よりも立派になっている。いずれは、子会社が親会社を吸収ということも噂されているが、まだはっきりとしていない。
そんなある日、新聞にとうとう「吸収合併」の記事が出た。が、会社はその記事に対して、肯定も否定もしない。本当なんだろうか、どうだろうか。
そして、テレビのインタビューで、社長談話で、とうとうその話を肯定しているところが出てきた。ああ、やっぱりそうなのか。その事実に衝撃もあるが、まぁ、以前から噂されていたことだから、突然というわけではない。
……が、それでもまだ正式な合併発表はされない。いや、下手すると手続きだけが淡々と進んで、直前にならないとわからないかもしれない。
……はい、少なくとも「そりゃないよ」くらいの感想は持つだろう。例え話なら勤め先だからそうそうやめるわけにはいかないだろう。が、@niftyの場合は、こっちがユーザ、顧客である。
今回の一件で、私の@niftyに対する信頼は、相当下がった。はてなやライブドアの利用規約問題のときも「@niftyはなんだかんだいっても、これまでの経験があるから違うなぁ」とか思っていたんだが、どうやら学ばない事柄も多いようだ。
思い出すのは、Nifty-Serveの「中村メール」で有名な中村明氏である。入会や何周年かの記念日のメールへの返信にはかならず返信していて、「NIFには『中村明』というチームがあるに違いない」とまでいわれていた人で、そのメールを集めた書籍まで出版されたほどである。
ココログに古川社長自身が書いているのも、その伝統あってのことだろうが、今回の一件で、似たようにみえても本質がまったく違っているのがよくわかった。
ノスタルジーではない。
今の@niftyでは、信頼は出来ない。
だとしたら。
三十六計、逃げるにしかず。
はてなの時に、自宅のサーバにMovableTypeをインストールするつもりで準備をしているのだが、とりあえず、よそのサービスを借りておくのも良かろう。
というわけで、急遽、開設とあいなった。
というわけで、ここはココログの受け皿という役割になるのだが、内容はいろいろになることでしょう。
しかし、so-netも、以前、@niftyとの合併話があったからなぁ。ちょっと心配。